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乳幼児の健康・発育・生活習慣

水痘(水ぼうそう)

水痘ウイルスによる全身感染症です。症状は、微熱と、全身の皮膚や粘膜の水疱です。水疱は頭皮や口の中にもでき、痛くて食事ができなくなることもあります。水疱は自然につぶれ、数日でかさぶたになり治癒します。かさぶたになった部分は後まで皮膚に跡が残ります。

水疱は痛みはあまりありませんが、むしろかゆみが強く、かきこわすと、二次的に細菌感染がおこることがあります。かゆみと二次的細菌感染を防止するために、外用薬を塗布します。

予防接種で防ぐことができます。

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髄膜炎

脳と脳を包んでいる膜の間(くも膜下腔)で、細菌が感染を起こすと、髄膜炎が発症します(細菌性髄膜炎)。
高熱、頭痛、けいれん、意識障害が主要な症状です。インフルエンザ桿菌、髄膜炎菌、ブドウ球菌など様々な菌が髄膜炎を引き起こします。
大量の抗生物質で治療しますが、治療にもかかわらず生命にかかわったり、てんかん、四肢の麻痺、難聴などの後遺症を起こすことも多い病気です。また、エコーウイルスや、ムンプスウイルス(おたふくかぜのウイルス)などのウイルスも髄膜炎を起こしますが(ウイルス性髄膜炎)、こちらは症状も軽く、治療しなくても自然治癒します。

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虫垂炎

小腸が大腸に移行する部分を盲腸といいますが、そこから腸の壁が筒状に数センチ飛び出しています。この行き止まりの飛び出した腸管を虫垂と呼びます。
人では虫垂の働きはよく分かりませんが、ウサギなどの草食動物では消化を助ける機能があります。細いために、いったん虫垂の粘膜に細菌感染が起こると、腫れのために血流が悪くなり感染が広がります。これが虫垂炎です。
最初は上腹部の痛みなどがありますが、そのうちに右下腹部の痛み、圧痛、微熱などの症状がでます。
血液検査では白血球の増加がみられます。初期のうちは抗生物質で治すこともできますが、ある程度以上化膿が進むと、虫垂を切除する手術が必要になります。

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伝染性単核症

エプスタインバーウイルス(EBウイルス)による全身の発熱、発疹性疾患です。
高熱、全身のリンパ節肥大、脾臓や肝臓の肥大、のどの痛み、扁桃肥大、全身の発疹など多彩な症状を示します。血液検査で、単核球と呼ばれる白血球がきわめてはっきりと増えるので、この診断名があたえられました。抗生物質は無効で、自然治癒を待つしかありません。
ペニシリン系の抗生物質を服用すると、全身に強い薬疹ができることが知られています。

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突発性発疹症

ヘルペスウイルス6型あるいは7型による全身感染症。乳児期に最初に出る高熱は、突発性発疹症による場合が多いものです。
症状は、軽い鼻水や下痢と3~5日続く発熱です。のどの粘膜に特徴ある炎症が見られることがあり、それが診断の助けになります。
解熱後、全身に細かい赤い発疹が出現するのが特徴で、診断を確定することができます。
高熱のわりに重症感はなく、食欲や機嫌もよいことが多く、この発熱で、初めて熱性けいれんを起こす乳幼児も多いようです。

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熱性けいれん

かぜなどのウイルス感染症で高熱がでたときに、短時間の全身けいれんを起こす、乳幼児期に特有な神経の病気です。
15人に1人くらいの子どもが熱性けいれんを経験するといわれており、子どものけいれんの原因で一番多いものです。一生に1回しかけいれんを起こさない子どももいますが、3分の1は、2回以上起こします。
脳波検査などでも異常はなく、学齢期になるまでに自然に治ってしまいます。熱性けいれんになりやすい体質は遺伝します。繰り返してけいれんを起こす場合には、抗けいれん薬の座薬で予防することができます。

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肺炎

肺は、血液のガス交換が行われる肺胞と呼ばれる小さな部屋が、多数集まってできている臓器ですが、この多数の肺胞内に細菌が増殖すると肺炎になります。
肺胞だけでなく、気管支の粘膜にも炎症がおよびます。
症状は多量の痰を伴う激しい咳と高熱です。感染による炎症が肺の表面にまで及ぶと、胸膜(肋膜)に水がたまり、胸の痛みを伴う胸膜炎(肋膜炎)を起こします。水分で満たされた肺胞に空気が入るときの雑音を、聴診器で聞くことで診断ができます。
かぜをこじらせて肺炎になるとよく言われますが、かぜはウイルス感染、肺炎は大部分が細菌感染ですので、異なった病気です。

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麻疹(はしか)

麻疹ウイルスによる重い感染症です。

症状は前後2期に分けられます。1期(前期)は、カゼ症候群によく似ており、咳と鼻水、結膜炎と中程度(38度くらい)の発熱がおこります。3~4日でいったん熱は少し下がりますが、その後急速に高熱となり(II期・後期)、同時に赤く細かい発疹が全身に広がります。 高熱と全身倦怠感のためにぐったりします。また光をまぶしがるのも麻疹の特徴の一つです。ウイルス感染が肺に及ぶと、呼吸困難のために命にかかわることもあります。数日高熱が続いて後に解熱しますが、発疹は癒合し、治った後に色素沈着を残します。

予防接種で予防できますので、必ず予防接種を済ませましょう。

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百日咳

百日咳菌による、激しい咳を特徴とする感染症です。
初期症状は、鼻水、微熱などで始まりますが、続けざまに10回以上「ケンケンケンーーー」と咳がでて、その後に大きく息を吸い込むという独特の咳発作(レプリーゼ)が続きます。
咳によって腹圧や脳圧があがり、顔は真っ赤に充血し、結膜出血や、まれに脳出血がおこることもあります。乳児、特に6か月以下では、咳ではなく突然の呼吸停止がおきることがあり、命にかかわることがまれではありません。すぐに入院して、抗生物質療法や、乳児では酸素吸入などが必要になります。
3種混合の予防接種で予防できます。

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風疹

発熱、発疹などが麻疹(はしか)と似ているので「三日はしか」の俗称がありますが、経過は麻疹よりずっと軽い傾向があります。微熱と全身の細かい赤い発疹、さらに首の後ろあたりのリンパ節の腫れが特徴的です。年長児では、関節がはれて痛むことがあります。まれに脳炎を起こすことがあります。妊婦さんが風疹にかかると、胎児に障がいの出る可能性が高まります。麻疹同様、予防接種で予防できます。

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副鼻腔炎

鼻の穴から入ったところにある空間は鼻腔(びくう)と呼ばれ、吸い込んだ空気に湿り気を与え暖める働きと、匂いを感じる働きがあります。
鼻腔は細い管を通じて、頬骨や額の下にある空洞(副鼻腔)につながっています。
副鼻腔に炎症が起こり、膿がたまるのが副鼻腔炎です。
急性の副鼻腔炎は、かぜ症候群などによって鼻腔の粘膜の炎症が副鼻腔までおよび、そこに細菌感染が起こります。かぜの症状に加えて、鼻づまりや緑色~黄色の鼻汁と頬骨の部分の不快感などの症状があります。
長期間抗生物質療法を行います。
膿が引かずにたまっている場合には、「蓄膿症」と呼ばれ、手術的に膿を出す必要があります。

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ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナとは、コクサッキーウイルスによる、喉の粘膜に潰瘍性の口内炎ができる夏に多い感染症です。発熱とともにのどの痛みを訴え、扁桃腺のそばの喉の粘膜に潰瘍ができ、しみるために熱いものや刺激の強い食物が食べられなくなります。頭痛や背中の痛みを伴うこともあります。痛みのために食事が食べられないだけでなく、腹痛や嘔吐などの消化器症状もしばしばみられます。潰瘍は、最初は1~2ミリですが、2~3日かかって3~4ミリ位まで大きくなります。熱は数日続き、3日~7日で自然に治ります。

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扁桃炎

喉の突き当たりの両側に、ソラマメ状の、表面にひだのある肉の塊が突き出していますが、これが口蓋扁桃です。
扁桃(腺)は、リンパ節と似た構造を持っており、口から入っている雑菌やウイルスの侵入を阻止するための門番のような働きをしています。ここに細菌が繁殖すると、扁桃炎になります。のどの痛みと扁桃の腫れ、首のリンパ節の腫れや発熱などを起こします。扁桃は赤く腫れ、細菌の種類によっては、表面に白~黄色の膿が付着します。
溶連菌による扁桃炎では、しょう紅熱や腎炎、リウマチ熱が引き起こされる危険性があります。
抗生物質による治療が有効です。

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マイコプラズマ肺炎(異型性肺炎)

マイコプラズマという種類の細菌による肺炎。
その他の細菌による肺炎と異なり、ぐったり・だるさ(全身倦怠感)や高熱はなく、咳がなかなか取れないことから疑われることが多く、英語ではウォーキングニューモニア(患者が歩き回れる肺炎)と言われます。
レントゲンをとると特徴的な異常陰影が認められます。かぜが長引き咳がなかなか取れないときには、マイコプラズマ肺炎を疑います。通常の抗生物質は効果がなく、マクロライド系ないしはテトラサイクリン系と呼ばれる抗生物質で治療を行います。

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溶連菌感染症

溶血連鎖球菌(溶連菌)にはいくつかのタイプがあり、皮膚炎(丹毒)、咽頭・扁桃腺炎、肺炎、髄膜炎など、さまざまな部位に感染を起こします。
溶血連鎖球菌の一タイプであるビリダンス菌による感染では、細菌に対する免疫抗体が、細菌だけでなく体の中のさまざまな臓器に向かってしまうという現象が起こり、全身の炎症反応が引き起こされます。そのために皮膚に発疹がでたり(猩紅熱)、心臓弁膜に炎症が起こったり(リウマチ熱)、腎炎が起こったりすることがあります。

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