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乳幼児の健康・発育・生活習慣

肛門裂症(切れ痔)

便秘症で便が硬く、肛門を通過するときに、肛門部の粘膜に切れ目が生じたものです。
排便のたびに少量の出血があり、便の表面に血液が付着します。また排便時の痛みのために、排便をいやがり、便秘症の引き金になることもあります。
切れた部分に感染が起こると、肛門周囲膿瘍になることがあるので、消毒と、緩下剤によって治療を行います。

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便秘症

便秘は、便が硬く、排便回数が少ない状態をいいます。普段の排便回数は、食事内容などによって幅がありますが、4日~5日たっても排便がない場合には便秘症と呼びます。まったく症状がない場合もありますが、食欲不振、腹痛(左下腹部)、吐き気などの症状を呈することもあります。幼少児では厳しすぎるトイレトレーニングが原因となる場合がありますが、多くの場合はこれといった原因がなく、生理学的便秘と呼ばれます。生まれつき大腸が太い巨大結腸症は、きわめて頑固な便秘と太い便が特徴で、外科的な治療が必要です。治療は繊維の多い食事をとり適度な運動をする一般療法、緩下剤服用、肛門刺激、浣腸など、程度と原因によっていろいろです。

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