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乳幼児の健康・発育・生活習慣

アデノウイルス感染症(咽頭結膜熱・プール熱)

アデノウイルス感染症(咽頭結膜熱・プール熱)とは、アデノウイルスに感染することによっておこる夏に多い感染症です。プールで感染することが多いことからこの名前がついています。いわゆるかぜ症候群の5~8%はアデノウイルスによるものですが、タイプIII型のアデノウイルスがこの病気を起こします。別名は咽頭結膜熱といい、喉が赤くはれ、痛みを伴い、結膜の充血も激しく、首のリンパ節も腫れて痛みます。4~5日と長期間続く高熱が特徴で、咳や鼻水はあまりでません。高熱とともに全身倦怠感が強く、ぐったりします。予防接種はなく、抗生物質も効果がありません。

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アレルギー性結膜炎

花粉症のひとつの症状として現れるものです。結膜の激しい掻痒感(かゆみ)と、粘膜の腫れが特徴です。
アレルギー性鼻炎と合併することが多い疾患です。ステロイドホルモンの入った点眼薬で治療します。

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化膿性結膜炎

感染による結膜炎はウイルスによるものと細菌によるものがあります。
ウイルスの感染によるものは、今はあまり流行らなくなったトラホームや、アデノウイルス感染症(咽頭結膜熱)などです。細菌感染による結膜炎が化膿性結膜炎です。結膜は真っ赤に充血し、細菌の増殖による膿が浮きだします。
痛みが強く、腫れも激しいために、目をあけることができなくなるほどです。炎症を起こす菌は黄色ブドウ球菌や肺炎そう球菌、クラミジアなどです。
抗生物質の点眼や眼軟膏で治療します。

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さかさまつげ

乳幼児はまぶたに脂肪が多く厚いために、まつげが前方ではなく、下方(下のまつげは上方)に突き出しています。そのためにまつげの先端が目に直接触れている状態をいいます。
乳児期は、まつげが細く柔らかいので、結膜に軽い充血が起こるくらいですが、この状態が幼児期まで続くと、次第に太く硬くなったまつげによって、結膜や角膜が傷ついて角結膜炎が起こるようになります。
通常は、成長につれてまぶたが薄くなり、さかさまつげ状態は自然に解消しますが、そうした自然軽快がない場合、手術でまつげの角度を変える治療が必要になります。

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麻疹(はしか)

麻疹ウイルスによる重い感染症です。

症状は前後2期に分けられます。1期(前期)は、カゼ症候群によく似ており、咳と鼻水、結膜炎と中程度(38度くらい)の発熱がおこります。3~4日でいったん熱は少し下がりますが、その後急速に高熱となり(II期・後期)、同時に赤く細かい発疹が全身に広がります。 高熱と全身倦怠感のためにぐったりします。また光をまぶしがるのも麻疹の特徴の一つです。ウイルス感染が肺に及ぶと、呼吸困難のために命にかかわることもあります。数日高熱が続いて後に解熱しますが、発疹は癒合し、治った後に色素沈着を残します。

予防接種で予防できますので、必ず予防接種を済ませましょう。

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鼻涙管閉塞

涙腺から分泌された涙は、目頭にある涙湖にたまり、そこから鼻涙管という管をとって鼻にぬけるようになっています。乳児ではこの管が細く、ちょっとした炎症で詰まってしまいます。これが鼻涙管閉塞で、涙が鼻に抜けていかないために、涙がいつもたまった状態になります。
涙が排泄されないために、結膜炎などの感染症が起こりやすくなります。
目頭を指でやさしくマッサージすることで、通るようになることもありますが、細い管を通して閉塞をとる治療が必要になることもあります。
成長とともに、自然軽快することの多い疾患です。

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