これからの季節の暑さは、赤ちゃんにとってもけっして快適ではありません。半袖の肌着で過ごします。ノースリーブのほうが涼しいと思われがちですが、わきの汗を吸ってくれないので、あせも対策としては吸水性にすぐれ、肌ざわりと通気性のよい綿の半袖、半ズボンがおすすめです。汗をかいたらこまめに取りかえてあげましょう。
夏は屋内と屋外の温度差が大きい時期でもあります。お出かけのときは羽織れるものをいつも持参するようにしましょう。また、紫外線対策として薄手の長袖のシャツや、長ズボンを着用するなど、日光にあたる肌の露出を少なくする工夫も大切です。ポイントは少し大きめのサイズを選ぶこと。衣類と皮膚の間に風が通るので、暑さがやわらぎます。逆に肌に密着する衣服にしてしまうと、熱がこもって熱中症を起こす危険があるので注意が必要です。
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綿や麻など、風通しがよく吸湿性にすぐれた素材の服は、熱を逃してくれるので過ごしやすいでしょう。上下つながったロンパースは熱がこもりやすいので、夏は注意しましょう。
寝つくまでの20~30分は汗をかきやすいので、冷房などで部屋を涼しくし、吸湿性の高い綿やタオル地のパジャマを着せましょう。スリーパーや腹巻のついたパジャマのような、しっかりおなかが隠れるものにすると、寝冷えも予防できます。
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寝入りばなに汗をかくことで体温を下げて眠りに入っていきます。パジャマと背中の間に、薄いタオルやガーゼを入れて汗を吸わせましょう。寝入ってからタオルをそっと引き抜きます。深く眠れるようになってくる時期なので、気持ちよく寝かせてあげたいですね。
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お外で遊ぶときは、薄手の長袖や長ズボンを着せてあげましょう。暑そうに思えますが、肌の露出を避けることで虫よけになりますし、腕の内側、首の下、ひざの裏などにたまりやすい汗を服が吸いとってくれます。冷房のきいているスーパーでも長袖なら安心です。