特徴的な症状

3歳~5歳くらいまでの子どもが、夕方から夜にかけて、膝やふくらはぎのあたりの強い痛みを訴えますが、翌日にはけろっとしています。
診察しても骨や筋肉に異常はなく、さすったりなでたりしてもらうだけで軽快することもあるので、昼間の筋肉疲労に、心理的な要素が加わったものだと考えられています。
ちょうど骨が盛んに伸びる年齢によく見られるので、成長痛という名前がついています。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。さすってあげるなどのホームケアで対処を。

ホームケア

活動度 外出、登園しても差し支えない。
食事 普通どおりの食生活でよい。
特に必要ない。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。