特徴的な症状

伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)と呼ばれ、伝染性軟属腫ウイルスが皮膚に感染することによって起こります。
最初は、けしつぶ大の、やや赤い皮膚の盛り上がりですが、しだいに大きくなり、直径数ミリの円筒状の盛り上がった丘疹になります。丘疹の頂上は少しくぼんでいます。
掻痒感があり、掻き壊すと出血し、それが他の皮膚や他人の皮膚につくと、そこにあらたな感染がおこります。
円筒状の皮疹を強く圧迫すると内部からウイルスの多数入った白い粥状の分泌物がでます。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。全身に広がるようなら、診療時間に医療機関へ。

ホームケア

活動度 外出、登園して差し支えない。
食事 普通通りの食生活でよい。
特に必要ない。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。