4月1日から、たもんの慣らし保育がはじまりました。

僕ら夫婦は、児童館やキッズカフェなどに行くと、一目散にほかの子どもたちやおもちゃに向かって行くたもんの姿をいつも見ていたので、「たもんのことだから、きっと泣かないよね〜」と、保育園生活を軽く考えていました。

初日の保育時間は1時間ほどでした。
お迎えに行ったときもたもんは平然としていて、親が居なかったことにまるで気づいていない様子。
「この調子なら、慣らし保育は3日くらいで十分じゃない?」なんて言っていた僕らですが、甘かった…と、今は痛感しています。

保育園初日の帰り道、桜といっしょに撮影。このころはまだ、生活の変化に気づいていなかったたもんですが…。

保育園初日の帰り道、桜といっしょに撮影。このころはまだ、生活の変化に気づいていなかったたもんですが…。

 

というのも、2日目、3日目は、泣きっぱなし!

どうしてそんなことがわかったかというと、たもんが入った保育園の園内にはライブカメラが設置されいるため(最近の保育園はすごいですね)、インターネットで子どもの様子が見られるんですね。

その2日間はあまりにもたもんが気になり、夫婦でパソコンにかじりついたので一向に家事が進みませんでした。

4日間ほど保育園に通ったたもんは、家でもすっかりおとなしくなってしまい、妻のそばをまったく離れようとしませんでした。

そして、今までなかったのですが、僕が抱っこしても泣き出す始末…。

しかもタイミングの悪いことに、僕がいつもかけている黒縁のめがねが壊れてしまい、予備で持っていた全然違うタイプのめがねをかけたところ、それを見たたもんはさらに号泣!

「まずい。これは完全に父親として認識されていない〜!」と、急いで似たようなめがねを買いに走りましたよ!

妻は「保育園の送り迎えをしていると、日に日に罪悪感が増してくる。そもそも子どもを預けて働くのは悪いことなのかな…」と弱気になっています。でも、ここ数日のたもんの様子を見ていると、そう思ってしまうのも無理はありません。

以前は、抱っこしたら2秒で暴れだしていたたもんが、今はべったりからみついてきます。それはそれで可愛いし、おとなしいから育児もしやすいのですが、やっぱりたもんらしくないんですよ…。

周りの共働きのパパやママに聞いたのですが、保育園に預けはじめのころは、泣きじゃくるわが子を見て罪悪感を覚える親が多いようですね。
友人のママは、慣らし保育の初日、子どもと別れるときに、なんとママ自身が30分間も泣き続けたそうです。一方、子どものほうはけろりと無邪気に遊び始めたので、保育士さんから「お母さん、あと30分でお迎えの時間ですから、とりあえず家に帰って下さい」となだめられたとか(笑)。
いろいろなエピソードがあるんですね。

「僕とおそろいのたもんのファーストシューズ。かわいくってかわいくって! 晩酌中に見ていると、お酒がすすむ、すすむ!

「僕とおそろいのたもんのファーストシューズ。かわいくってかわいくって!
晩酌中に見ていると、お酒がすすむ、すすむ!

 

たもんは今、感染症の胃腸炎にかかり、しばらく保育園はお休みになりました。
下痢を繰り返すうちにすっかりやせて、なんだか顔つきまで変わってしまい、心配です。