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はいはいで気になるものにさわれるようになる時期

このころには名前を呼ばれると振り返るようになります。人見知りがピークを迎える時期ですが、人見知りのあらわれ方は人それぞれ。知らない人を見ただけで泣く子もいれば、不安な顔をして、ママの後ろに隠れるだけという子もいます。

もともとまわりのものに何でも興味をもつ赤ちゃんが、自分からはいはいをしたりして興味の対象に近づいていけるようになります。テレビのリモコンやキッチンの鍋、ごみ箱やティッシュなど手に届くものすべてがその対象で、近づいてなめたり、口に入れたりするようになります。このような行動から、自分や自分を取り巻く世界を知っていきます。「ダメ」と言うと、まだ言葉の意味はわからないものの、ママの語調や態度から「ダメ」という雰囲気を感じとります。強い口調に、なかには泣いてしまう子も。

監修:小児科
榊原洋一

はいはいが活発に。ヤケドの危険に注意!

離乳食にかける時間は30分程度を目安に、ママが余裕をもてる時間に決めておくといいですね。毎日同じ時間帯であげるようにすると、生活リズムが整っていきます。初めて口にするものは午前中に食べると、何かあったときにすぐ対応できるので安心です。虫歯予防に、食後にさ湯を飲ませたり、歯をガーゼで軽くふいたりしてあげましょう。それに慣れてきたら歯ブラシデビューのタイミングです。

はいはいが活発になり、つかまり立ちも始める子もいるころ。今まで届かなかったところに手が届くようになります。ママが思う以上に、広範囲、高位置まで危険範囲を想定しておきましょう。好奇心が旺盛になり、いろいろなものをさわろうとするので、ヤケドの危険性が高まります。飲みかけのお茶やみそ汁、アイロンや炊飯器などの置き場に注意して。


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ママと赤ちゃんはいっしょに育っていくもの

産後には「もっとちゃんと仕事と育児を両立して、いい奥さん、いいお母さんになろうと思っていた」「こんなはずじゃなかった」など、多かれ少なかれ、みなさん感じていることがあると思います。妊娠中には本人にしか解決できないことが多かったと思いますが、産後には家族や保健師など、周囲からのさまざまなサポートがあります。ママはくれぐれもひとりで抱えこまないよう、どんどん助けを求めましょう。

ママと赤ちゃんはいっしょに育っていくものです。子どもに教えられることもたくさんあります。現実と育児は違うものであり、どんな子も育児書通りには育ちません。そのことを理解して、完璧をめざさないで過ごせるといいですね。

監修:東京ミッドタウン
クリニック顧問・婦人科
生月弓子

あそびかたに決まりはありません。
これをヒントに自由なアイディアで、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!

 

ハイハイで、つかまり立つで、目標にむかって一直線。
赤ちゃんの進化のスピードには目をみはるばかりです。
からだを動かす喜びをいっしょに味わいたいですね。


お金と子育てここだけの話

子どものいるご家庭は、
どちらかが家計管理をするのが〇

共働き家庭では、出産前は家計費をそれぞれが出し合う形でやりくりしてきたケースが多いのではないでしょうか。この方法は子どもが生まれたあとは、できれば避けたいところ。なぜなら家計費以外が「おこづかい化」しやすく、自分の責任は果たしているからと、それ以外のお金の管理が甘くなってしまいがちだからです。また、お互いの貯蓄額を知らないままのケースが多く、それも家計運営ではリスクといえます。さらに子どもの大学などの学費はもちろん、塾代、部活動の合宿代、受験料など、月の家計費ではやりくりしづらい特別支出への対応があいまいになります。特別支出の分担について話し合っていないと、そのたびに「どこから出すのか」悩むことになりかねません。家計はご夫婦のどちらかが一括で管理して、ときどき相手にも家計の状況を知らせるのが望ましいと思います。


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予防接種は順調に進んでますか? かかりつけ医と相談をしながら、計画的にスケジュールを組んでいきましょう。
※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」おすすめスケジュールより

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※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」ホームページへ

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