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人見知りはこころがすくすく育っている証拠

手の支えがなくても、背すじを伸ばしておすわりができるようになります。はいはいができるようになる子もいれば、おなかをつけた状態で、腕や足を使って移動する「ずりばい」をする子も。手や指が発達して、物をつかむのもより上手になります。

赤ちゃんには人の顔をよくみつめる本能があり、たくさんの顔をみつめるうちに、ママやパパの顔を見分けられるようになります。これがいつも身近にいる親以外の人が赤ちゃんに近づいたり、抱き上げてあやそうとすると、泣きだして親にしがみつく「人見知り」の正体。赤ちゃんが人見知りをしたら、「親を信頼してこころがすくすく育っている」と安心して大丈夫ですよ。なかには誰にでも愛想のよい子もいますが、それもまったく心配はいりません。

どちらも赤ちゃんの個性だと受け止めましょう。

監修:小児科
榊原洋一

歯をふくのに慣れたら歯ブラシデビュー!

離乳食は順調に進んでいますか? 最近、食物アレルギーを心配し、離乳食の開始を極端に遅らせるという話を聞きますが、食物アレルギーを防ぐ根拠はないといわれています。ひとつずつ食品を試して赤ちゃんの食べる楽しみを広げてあげましょう。また料理するのがおっくうなときは、ベビーフードを利用しても。味付けや形状の参考にもなります。

歯をふくことに慣れてきたら、歯ブラシデビューのタイミング。ブラシ部分が小さめのものがおすすめです。上唇の裏側の唇と歯ぐきがつながっている部分にブラシがあたると痛いので、ママの指でガードしてあげましょう。

お出かけの機会もふえてきたと思いますが、そのときは必ず帽子をかぶせてあげて。嫌がっても習慣にすると「帽子をかぶったらお外へ行くんだ」とわかるようになりますよ。


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お母さんになった自分のからだを
ほめてあげましょう

産後には多くの場合、体重が戻っても体型まで元のように戻ることはありません。おしりが下がったり妊娠線ができたり、おっぱいの形がくずれたりします。ショックを受ける人もいると思いますが、でもそれが「お母さん」なのです。体型を元に戻すことに固執する人もいますが、赤ちゃんへの授乳や保育はお母さんのからだあってのこと。どうぞご自身で、お母さんになった自分のからだをほめてあげてください。パートナーの方にも、そういうお母さんがかわいい、それが母の美しさであることを理解して、誇りにおもってもらえるといいですね。体型を戻そうとするときには、おなかをしめつけるのはNGです。骨盤ベルトなどで、骨盤をしめるといいですよ。

監修:東京ミッドタウン
クリニック顧問・婦人科
生月弓子

あそびかたに決まりはありません。
これをヒントに自由なアイディアで、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!

 

なぜ、赤ちゃんはあんなに熱心にあそぶのでしょうか?
赤ちゃんにとって動くもの、音が出るもの…すべてが興味の対象です。
目と手と口を駆使して、自分の周りの世界でおきることを、とらえようとしているのかもしれませんね。


お金と子育てここだけの話

子どものケガは医療費の助成制度で。
賠償責任は損害保険で。

お子さんがハイハイをするようになると、ケガが心配で目が離せなくなりますよね。万が一、ケガをしてしまった場合でも、乳幼児の医療費助成制度があるために、治療費は原則無料ですみます(容器代がかかったり、初診料の一部負担がある場合などを除く)。病院に行く機会はないほうがよいとはいえ、医療費助成の制度はありがたいものです。
ところで、お子さん自身のケガなどの治療費は医療費助成の対象になりますが、お子さんが誤ってほかのお子さんを転ばせてケガをさせてしまった場合などに備えて、賠償責任補償を確保しておくと安心です。賠償責任補償を確保する簡単な方法は、自転車保険に加入する方法。自転車保険には、賠償責任補償が自動付帯されているからです。自転車に乗る機会のないご家庭では、自動車保険に特約として付加してはいかがでしょうか。


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予防接種は順調に進んでますか? かかりつけ医と相談をしながら、計画的にスケジュールを組んでいきましょう。

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※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」ホームページへ

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