備えあればうれいなしアウトドアの知恵を生かした《赤ちゃん家庭の防災計画》は
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探究心が盛んになり、首すわりが完成するころ

探究心が盛んになる時期。赤ちゃんが興味をみせたおもちゃなどをもたせてあげましょう。いろいろなものを手にとることで、手指の感覚が発達します。手にとると、口に運んでなめて確認することも。やがて下半身をひねるようになって、寝返りの前段階に進んでいきます。

多くはこのころ、首すわりが完成します。ただ個人差がありますので、まだであっても心配はいりません。次第に音に反応して振り向いたり、背後に振り返ったりすることもできるようになります。

夜に理由もなくぐずったり、大泣きするのが特徴の「夜泣き」は5ヵ月ごろに始まる子が多いのですが、4ヵ月末ごろから始まることもあります。病気ではなく成長とともになくなりますから、赤ちゃんが落ち着くように抱っこなどで乗り切りましょう。

監修:小児科
榊原洋一

スプーンに慣れさせて離乳食の準備を

離乳食の準備が始まるころでしょうか。まずはスプーンに慣れることからスタート。5ヵ月になると、野菜スープ1さじからあげていきます。最初は口からこぼしても、だんだん上手になりますよ。

体温調節機能は、皮膚が暑さや寒さを感じることで発達します。散歩などで外気に触れさせてあげましょう。赤ちゃんはのどが渇いたと伝えられないため、お散歩の前後にはさ湯や麦茶等で水分補給を。

鼻水が出ていたり鼻がつまっているときは、ティッシュでこまめにふきとってあげて。授乳前などに、必ず鼻水をとってあげると赤ちゃんは楽に授乳ができるようになります。鼻の下が赤くただれてしまったら、お湯で絞ったガーゼで押さえるようにふいて、ワセリンやオイルでケアを。それでも呼吸が苦しそうなときは、お医者さんへ。


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自分をケアする時間をもってみましょう

産後の抜け毛に悩んでいませんか。産後数ヵ月ごろから始まることが多い産後の抜け毛は、ホルモンの変化、子育ての疲れやストレス、不規則な生活や睡眠不足などが関係し、個人差はあるものの、多くのママが経験しています。でも新しい髪が生え、産後半年~1年ほどで元に戻るので大丈夫。基本的には自然に回復しますが、気になる人は肉類や魚類、卵、大豆製品、乳製品などタンパク質をきちんととり、休息を心がけましょう。マッサージなどで、頭皮の血行をよくすることも大切です。赤ちゃんのお世話に追われ、なかなかゆったりとした時間がとれない時期ですが、ほんのわずかでも自分をケアする時間をもつことは、子育てをするうえで、大切なひとときにもなりますよ。

監修:東京ミッドタウン
クリニック顧問・婦人科
生月弓子

あそびかたに決まりはありません。
これをヒントに自由なアイディアで、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!

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よく身近にいるひと、おっぱいやミルクをくれる人、たくさん遊んでくれる人…。人をしっかりと認識し始めて、かかわりを持ちたいと思うようになる時期です。赤ちゃんからのサインをキャッチしましょう!


お金と子育てここだけの話

家族がふえたら、家計費の変化をチェック!

赤ちゃんがうまれて4ヵ月。少し育児に慣れてきたころでしょうか。まだまだ奮闘している方も多いでしょう。そんなときに、いきなりお金の話で恐縮ですが、新しい家族を迎えられたご家庭では、家計が変化するのが一般的です。身体には気を遣いつつも、お子さんが寝ている時間を有効に使って、出産前との家計の変化をチェックしてみることをおすすめします。
たとえば日々の生活費では、お子さんのために部屋を快適な温度に保ったり、洗濯の回数がふえたりすることで、電気代や水道代がアップするご家庭が多くなります。一方、外食する機会が減ったり、自分の洋服代はセーブしたり。旅行にもしばらくは、出かけにくくなるでしょう。こうした家計の変化をきちんと確認して、今の時期に新しい家計予算での再スタートをするといいでしょう。


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予防接種は順調に進んでますか? かかりつけ医と相談をしながら、計画的にスケジュールを組んでいきましょう。

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※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」ホームページへ

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