備えあればうれいなし

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泣くことと笑うことでしか気持ちを伝えられません

赤ちゃんが泣いてばかりでイヤになっちゃう! ということがありますね。でも、赤ちゃんは泣くことと笑うことでしか気持ちを伝えることができません。おなかがすいても、眠くても、かまってほしくても、遊んでほしくても泣くので、「泣いてばかりいる」と思えてしまうのです。赤ちゃんが泣いたとき、ママやパパが試行錯誤することで、赤ちゃんにとって不安を解消し、欲求を満たしてくれる大好きな人になります。そうやって赤ちゃんとのきずなは深まっていくのです。

この時期は体重がグングンふえるときで、赤ちゃんらしいふっくらした体形になっていきます。からだを動かそうとしはじめて、原始反射が消え、知恵がついていきます。また、うつぶせにすると自分から頭を少し持ち上げることができるようにもなります。

監修:小児科
榊原洋一

気分転換に散歩にでかけてみませんか?

おうちで過ごすことが多い月齢ですが、ママと赤ちゃんの気分転換に、散歩にでかけてみませんか? 慣れさせるためにもこのころから帽子をかぶらせるといいですね。

赤ちゃんは新陳代謝が活発で湿疹ができやすいため、沐浴の際には赤ちゃん用の低刺激性石けんをよく泡立て、目や口に入らないように気をつけながら汗や汚れをやさしく洗い流してあげましょう。また、大人より薄くて早く伸びる赤ちゃんの爪は、1週間に1回を目安に切りましょう。伸びたままでいると、自分で顔をひっかいて傷つけてしまうことがあります。大人がもう1人いるときに赤ちゃんを抱っこしてもらって切るとスムーズ。白く伸びている部分を、指から出ない長さに切ってください。話しかけたり、歌を歌いながら切ってあげると、赤ちゃんの緊張がほぐれます。


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つらいときはひとりで抱えこまないで!

赤ちゃんのお世話は四六時中、育児の疲れと不安でいっぱい。子どもの発達には個人差があり、その子なりのペースと個性を見守ってあげることがとても大切です。つらいときはひとりで抱えこまず、周囲の人に助けを求めたり、積極的に育児中の心とからだのリフレッシュを心がけましょう。落ち込みが長く続くと思ったら、まずは家事や子育ての負担を減らして、眠る時間を多くとりましょう。人は睡眠不足になると、思考がマイナスになるものです。

いつもいいお母さんでいるのは疲れます。ゴロゴロしたり、笑ったり、ときには泣いたり。赤ちゃんとの生活はまだ始まったばかり。自分らしい姿で、かけがえのない育児時代を楽しんでくださいね。

監修:東京ミッドタウン
クリニック顧問・婦人科
生月弓子

あそびかたに決まりはありません。
これをヒントに自由なアイディアで、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!

 

寝て、泣いて、授乳して…新生児のころは一日じゅうこの繰り返し。ママやパパはお世話で大忙しの時期ですが、気持ちのいい朝、おっぱいやミルクを飲んでごきげんな午後、泣きやまない夕暮れ時…など、スキンシップを楽しんでみてくださいね。


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予防接種は順調に進んでますか? かかりつけ医と相談をしながら、計画的にスケジュールを組んでいきましょう。

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※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」ホームページへ

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