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まずは靴を履いて歩く感覚に慣れさせて

伝い歩きに慣れてくると、この時期にはグラグラしながらもひとりで立てるようになったり、数歩程度ならひとり歩きがはじまる子もいます。でも、まだ立たないという場合でも、おすわりやはいはいなど、これまでの発達に問題がないのであれば、あせらずに見守ってあげましょう。11ヵ月でもずりばいをしている子もいますから心配いりません。それから、まだやっと立てるようになったばかりの赤ちゃんが、靴を履いて歩くのは難しいことです。まずは玄関やベランダなどで、靴を履いて歩く感覚に慣れさせてあげましょう。

指先で小さなものをつかめるようになってくると、スイッチを押したり、離乳食をのせたスプーンを自分で口に運んだり、積み木などを二つ重ねてあそぶこともできるようになります。

監修:小児科
榊原洋一

ひっきりなしに鼻水が出るときは…

赤ちゃんは自分で痰を吐きだせないので、せめて鼻水はふきとってあげましょう。温度や湿度、ホコリで鼻水が出るのは自然なことですが、鼻水がひっきりなしに出たら、カゼの引きはじめかも。鼻と耳はのどの奥でつながっているので、鼻のなかのばい菌が耳に入って中耳炎を起こすこともあるので、急な発熱や、手で耳をさわって不機嫌そうなときは耳鼻科へ。せきが続くときは、首回りや胸を温めてあげましょう。

パパの育児参加でいちばん多いのが、赤ちゃんをお風呂に入れることだそう。パパが入れてくれると、ママはゆっくりひとりで髪を洗うこともできて大助かりですね。入浴時間は大人基準にすると温まりすぎてしまいます。せいぜい10分くらいを目安に、湯温はゆるめに設定しましょう。お風呂上がりの水分補給はさ湯や麦茶がおすすめです。


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疲れているときは膀胱炎に注意しましょう

毎日、赤ちゃんのお世話に家事にと頑張っているママたち、本当にお疲れ様です! 慣れない子育ては時間がかかったり、思うようにいかないことも多く、疲れがたまりますね。疲れから免疫力が下がり、細菌感染による膀胱炎になるママも少なくありません。排尿時の痛みや頻尿、尿の濁りがあるときは受診をして、抗生物質でしっかり治療しましょう。日常生活では、十分に水分を摂取し、外陰部を清潔に保つことや、免疫低下を防ぐための休息を心がけましょう。

しっかり眠っても疲れがとれない、関節がはれる・痛む・しびれるなどのときは、自己免疫疾患や甲状腺疾患が隠れている可能性も。おかしいなと感じたときは、一度医療機関を受診しましょう。

監修:東京ミッドタウン
クリニック顧問・婦人科
生月弓子

あそびかたに決まりはありません。
これをヒントに自由なアイディアで、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!

 

あそびは赤ちゃんのもつさまざまな目を伸ばしてくれます。
からだの成長、手指の発達、物の認識、言葉のレパートリー…。
誰かといっしょのあそびは、赤ちゃんにとってこの上なく楽しいものなのです。


お金と子育てここだけの話

育休延長なら、
保育園の不承諾通知書を早めに手に入れて

職場復帰をしようと思っていたものの、認可保育園に入れなくて断念したという方もいるかもしれません。保育園に入れないなどの理由があれば、育児休業期間は延長でき、育児休業給付金も子どもが2歳になるまでに延長されます。ただし、育児休暇を延長する場合には、「保育園の入園が不承諾になったことを証明する書類」が必要となります。手続きする時点で不承諾通知書を入手しておかなければならないのですが、そのことを知らずに子どもが1歳になる直前に手続きをしようとすると、不承諾通知書が間に合わずに、書類の不備で延長手続きが認められないことも。復帰を待っている職場でも、急な育児休業の延長は混乱をまねくケースもあるでしょう。育児休業延長の可能性がある場合は、早めに保育園の不承諾通知書を手に入れるとともに、可能な限り早く、職場にも連絡したいところです。


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予防接種は順調に進んでますか? かかりつけ医と相談をしながら、計画的にスケジュールを組んでいきましょう。

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※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」ホームページへ

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