こんにちは。
残暑をすっ飛ばして、いきなり秋がやってきましたね。秋は私が一年で一番好きな季節です。過ごしやすい気候で、春のように花粉もなく、何をするにも気持ちがいいですね。真夏はさぼりがちだった早朝ウォーキングも再開したことだし、食欲の秋もたっぷり満喫したいと思います!

さて今回は、みなさんが「再就職しよう!」と思って行動を起こすときに、まず自分自身を見つめ直す4つのポイントをお伝えしたいと思います。私が現在、再就職支援の現場で求職者の方々の対応をする中で感じていることに加え、私自身が再就職にチャレンジする立場だったときのイタイ失敗談も織り交ぜながらご説明していきますね。

①ネガティブな前置きは不要!

面接など、採用選考の場において、
「子どもが小さいのですが・・・」
「ブランクが長いのですが・・・」
「両立できるか自信がないのですが・・・」
といった、消極的な前置き(=私はネガティブ枕詞と呼んでいます)は必要ありません。私たちは、自己評価を低めに伝えることを謙虚さと考えて良しとしがちですが、企業は、「自信がなく、パフォーマンスを出してくれるかどうかわからない人」を雇ったりしません。あなたをとりまく環境や再就職への準備状況がどうであれ、採用する側が知りたいのはただ1点、「この人に、仕事を任せられるか否か」です。面接の冒頭からこれらのフレーズを使う人がいますが、与えられた仕事がこなせなかったときの言い訳を、前もって伝えているようなもので、あまりかっこいいとは言えませんよね。会話の流れでそういった話題になったときには、「子どもが小さいのですが、実家の両親のサポートがあるので問題ありません」など、ポジティブな見解をセットで伝えられるよう準備しておきましょう。

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