しとしと梅雨がやってきます。
アジサイの彩りも、ちゃぷちゃぷ雨音も、風情があっていいけれど
ママにとっては、外遊びやお散歩がしづらい悩ましい季節でもありますね。
ほかのママたちはどんなふうに過ごしているのでしょうか。
読者ママに、雨の日の悩み・過ごしかたを聞いてみました。
★月刊「赤ちゃんとママ」4月号読者アンケートの回答から、ママの声を集めました。
寝ない
「体力がありあまって、夜の寝つきがわるい！」と多くのママ。さらに「疲れないからか、昼寝をしない」とも。はい、この“寝ない現象”、ママにとっては一大事なんですよね…
気づけばテレビ
「家での遊びがマンネリ化。会話も少なくテレビばかり見てしまう」という、なんだか倦怠期のような意見も多数。「アン○ンマン観賞ばかりじゃだめですよね？涙」という切実なお悩みもありました。
外出にひと苦労
「余分に着替えを持つなど、いちいち大変」「子どもがまだうまく傘を使えないのでストレス」「車に乗るだけでも濡れてしまう」など。家だと退屈するけれど、外出するとなると、これまた大変なのが雨の日ですね。とほほ。
やたらとへこむ
「子どもの機嫌が悪くなる」「外に行けずグズグズする」「散歩で気分転換できないので親子でイライラ」「なんか暗くなる」「部屋も暗いし、ゆううつ」……沈。気分への影響も大きいようです。
★ 雨がふると、葉っぱや花の色がいつもより濃く、くっきりと見えてきれいですよね。雨具を着て、少しの雨ならお散歩を楽しんでみるのもよさそうです。
★ 子どもにとって楽しい＋ママの発散になる遊びが人気。また段ボール、新聞紙を利用している率が高かったです。雨の日用にとっておくといいかもしれません。
★雨ならではのまったり感を楽しむのも、ひとつ。1歳すぎぐらいになると、ねんどやお絵描きなど、アートも人気のようです。編集後記
昨年の梅雨どき、わが家では、もう着ない白いシャツでてるてるぼうずづくりをしました。ビーズを付けて、リボンもまいて。「お顔を書いて」と子 どもに頼むと、うれしそうにぐちゃぐちゃに書いてくれました（笑）。大きな模造紙を用意して、思い切って絵の具をやらせたのも大当たり。大きめのビニール シートを敷けば、あまり神経質にならずに筆を持たせられます（拭き取りやすいので水彩がおすすめ）。悩みも多い雨ふりシーズンですが、いつもとは違う、雨 の日ならではの楽しみ方をひとつでも見つけられると嬉しいですね！ （WEB編集部 Sママ）
