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寝返り開始! 移動が始まるので安全対策を

まだ足を自由に動かすことはできませんが、あおむけで腰をひねることができるようになります。腰を浮かせたり、足を持って遊ぶようになると、偶然に寝返りができるようになる子もいます。寝返りをしたとき、段差で転落をしたり、家具の角にぶつかってケガをしないように、家の中の安全対策を見直してみましょう。

またほしいものを見つけて手を伸ばすだけでなく、距離を判断し実際に物をつかむようになります。積み木やスポンジなど、さまざまな素材に触らせてあげましょう。このころには、顔で家族とほかの人の区別がつくようになるので、ふれあいの機会をふやし、赤ちゃんの情緒をさらに育ててあげてくださいね。

監修:小児科
榊原洋一

赤ちゃんと楽しいスキンシップを

首がすわってきたころでしょうか? 機嫌がいいときは、うつぶせ寝にしてあげましょう。視界が変わって気分転換になります。赤ちゃんの顔の前に好きなおもちゃを置いたり、ママもうつぶせになって視線を合わせたりしてもいいですね。大人があお向けに寝た胸の上に、赤ちゃんをうつぶせ寝にしてあげても楽しいスキンシップになります。

また離乳食がそろそろスタートする時期ですね。大人が食べている姿を見て、食べたそうにするしぐさが見られたら、ひとさじから始めてみましょう。じゃがいもやにんじん、玉ねぎなどを基本に、季節の野菜を加えて水から煮たものに塩を少々加えると、根菜類の甘みが引き立ち、おいしくいただけます。おなかにもやさしいので、離乳食卒業後の嘔吐・下痢時の水分補給にも。


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自分に合った「眠り」の工夫をしてみましょう

産後、体調不良を感じるママは少なくありません。不調の種類はからだのだるさから、イライラ、肩こり、疲れやすさ、肌あれ、頭痛、食欲不振、抜け毛や吐き気などさまざまです。原因としてはホルモンや自律神経の乱れ、ストレス、産後の骨盤のゆるみなどが考えられます。さらに育児や家事もあり、からだの使いすぎによる慢性的な摩耗や疲労の蓄積なども関係してきます。改善の方法は、休息がいちばん。まずはよく寝ることです。そうはいっても、ママはなかなか睡眠がとりにくく、授乳の悩みも重なります。無理に寝なければと思わず、たとえば赤ちゃんのお昼寝中に一緒にうとうとしたり横になったりするなど、自分に合った「眠り」の工夫ができるといいですね。

監修:東京ミッドタウン
クリニック顧問・婦人科
生月弓子

あそびかたに決まりはありません。
これをヒントに自由なアイディアで、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね!

 

なぜ、赤ちゃんはあんなに熱心にあそぶのでしょうか?
赤ちゃんにとって動くもの、音が出るもの…すべてが興味の対象です。
目と手と口を駆使して、自分の周りの世界でおきることを、とらえようとしているのかもしれませんね。


お金と子育てここだけの話

パパの保険は、子育て家計に合っていますか?

妊娠中にパパの保険を見直していないご家庭では、できるだけ早く、現在加入している保険の保障内容のチェックを。ライフプランという視点で考えたとき、赤ちゃんを育てている時期がもっとも高額な死亡保障が必要な時期にあたるからです。
その理由は、パパに万が一のことがあった場合、遺されたお子さんが社会人になるまでの期間が長いから。必要な保障額の目安は、会社員で持ち家の場合は3000万円、会社員で賃貸の場合&自営業で持ち家の場合は4000万円、自営業で賃貸の場合は5000万円。会社員の方より自営業のほうが、多めに保障額が必要なのは、遺族年金などの公的保障が手薄なため。また、ママが正社員として働いている場合は、それぞれの保障額から1000~2000万円を差し引いてもOKですが、ママにも1000~2000万円程度の死亡保障が必要になります。


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予防接種は順調に進んでますか? かかりつけ医と相談をしながら、計画的にスケジュールを組んでいきましょう。

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※NPO 法人「VPD を知って、子どもを守ろうの会」ホームページへ

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