月刊 赤ちゃんとママ

企業からのメッセージ

赤ちゃんとママ社は子ども、親、そして社会の「生きる力」を育てます。
子どもが、そして大人がよりよく生きていくために必要なのは“生きる力”。
そして一人一人がたくましく育っていくことで日本の社会全体も隆々と育っていきます。
私たちは「生きる力」の源となる、育児の情報をさまざまな形でお届けしています。

ごあいさつ <企業メッセージ>

「本当の育児支援」
 子育て支援というのは、親が子どもを連れて行ったり、憩うための場所の提供や、育児指導だけではありません。もちろんそれは大切なことなのですが、そんな目にはっきり映ったりする大げさなことだけではないのです。そのような育児支援があれば私たちの町にはこんなものがあると、住民も行政も安心してしまいます。そこに大きな落とし穴があります。

 公園デビューがいろいろ話題になったことがありました。子どもをつれてゆける公園があればそれはそれで親にとって福音に違いありません。しかしそこに子どもを連れて行けない、連れて行っても途中で逃げ帰る親子もいるのです。

 町の雰囲気がなじめない、身の置き場がない、そのような親子がたくさんいます。逆に、人前でヒステリックに子どもを叱る母親に眉をひそめる人たちがいます。母親の立場に立つと、何で人前で子どもを怒らなければならないのだろうか、衆人環視のなかで怒るのは、せんじつめれば周囲の冷たい目が子どもを怒らざるを得なくするのではないか、ということも考えられるのです。

 いくら施設が立派になろうと、そこできちんとしたことが行われようと、その町自体が親子に冷たければ、そこは単なる避難施設に過ぎません。

 子供づれの親がいたら一声かけてあげてください。道を譲ってあげてください。にこっと微笑んであげてください。本当の育児支援は金がかからないことなのです。

最高顧問小山敦司
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