嘔吐する

症状別、病名別などで、赤ちゃんの気になる病気の小児科医による説明・アドバイスが読めるページです。


● 熱がある

感冒性胃腸炎(おなかのかぜ)ヘルパンギーナロタウイルス感染症髄膜炎急性脳症

● 鼻水・鼻づまり

扁桃炎

● 咳がでる

急性上気道炎(かぜ症候群)急性気管支炎麻疹(はしか)

● はげしい咳込み

気管支ぜんそく

● ヒューヒューゼーゼー苦しそう

気管支ぜんそく細気管支炎

● 下痢

感冒性胃腸炎(おなかのかぜ)ウイルス性胃腸炎乳児冬季下痢嘔吐症ロタウイルス感染症
食事アレルギー細菌性胃腸炎(食中毒)

● 白っぽい下痢

ロタウイルス感染症

● 赤い下痢

細菌性胃腸炎(食中毒)腸重積症

● 口のなかの痛み

ヘルパンギーナ

● 全身倦怠感(ぐったり・だるさ)

脱水症感冒性胃腸炎(おなかのかぜ)ウイルス性胃腸炎乳児冬季下痢嘔吐症ロタウイルス感染症
食事アレルギー細菌性胃腸炎(食中毒)

● 筋肉・関節の痛み

インフルエンザ

● 頭痛

偏頭痛髄膜炎急性脳症脳腫瘍頭蓋内出血

● 腹痛

感冒性胃腸炎(おなかのかぜ)ウイルス性胃腸炎食事アレルギー細菌性胃腸炎(食中毒)

● 耳を痛がる

化膿性中耳炎

● 耳の下の腫れ

流行性耳下腺炎

● 意識もうろう

髄膜炎急性脳症

● けいれん

髄膜炎急性脳症

● 嘔吐のみ

周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症)起立性調節障害肥厚性幽門狭窄症

感冒性胃腸炎(おなかのかぜ)

特徴的な症状

【下痢】【嘔吐】【熱がある】

多くのかぜ症候群ウイルスは、腸管内でも増殖して、腸管粘膜を刺激し、腹痛や下痢を引き起こします。
かぜの症状は目立たずに、胃腸炎だけをきたす場合には、ウイルス性胃腸炎と呼びます。
細菌性の胃腸炎に比べて腹痛や発熱はあまりなく、脱水さえ注意していれば自然治癒します。
抗生物質は効果がありません。下痢の始まる前に、嘔吐の症状が前面にでることもあります。

受診のタイミング

下痢だけで口から食べられる場合は、水分補給を十分にしながら家で経過をみましょう。下痢がひどい、嘔吐を繰り返す、脱水症状が見られる場合は、早めに医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 吐き気、下痢がひどいときは、無理に食べさせず、水、お茶、乳幼児用イオン飲料など水分の補給を少量ずつ行い、衰弱がひどいときには点滴を受ける。柑橘系ジュースや牛乳は、吐き気、下痢をひどくすることがあるので避ける。
特に必要ないが、医師に処方された薬は正しく服用する。
下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。
流行性耳下腺炎

特徴的な症状

【耳の下の腫れ】【熱がある】【腹痛】

「おたふくかぜ」の俗称がある、ムンプスウイルスの全身感染症です。
特に耳下腺などの唾液腺や、すい臓、精巣などにウイルスが行きやすく、耳下腺の腫れ、微熱などの主要症状に加えて、腹痛(膵炎)、睾丸の腫れなどの症状が出ます。高い確率で軽い髄膜炎を起こし、強い頭痛、嘔吐、首の部分の硬い張りなどの症状が現れます。
予防接種で予防できます。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。診断をつけるために、診療時間に医療機関へ。頭痛や嘔吐の症状が現れた場合は、なるべく早く医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には医師の許可が出てから通う。
食事 耳下腺が腫れ、痛くて食べられないときは、脱水症状を避けるために水分を少量ずつ与え、食事はかまずに飲み込めるようなものを。
医師に処方された薬を正しく服用する。
入浴 高熱、頭痛がひどくなければ入浴可能。
腫れへのケア 腫れが痛むときには、冷やしたタオルをあてると痛みがやわらぐ。
ヘルパンギーナ

特徴的な症状

【口のなかの痛み】【熱がある】

コクサッキーウイルスによる、喉の粘膜に潰瘍性の口内炎ができる感染症、夏に多い。発熱とともにのどの痛みを訴え、扁桃腺のそばの喉の粘膜に潰瘍ができ、しみるために熱いものや刺激の強い食物が食べられなくなります。頭痛や背中の痛みを伴うこともあります。
痛みのために食事が食べられないだけでなく、腹痛や嘔吐などの消化器症状もしばしばみられます。
潰瘍は、最初は1〜2ミリですが、2〜3日かかって3〜4ミリ位まで大きくなります。熱は数日続き、3日〜7日で自然に治ります。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。対症療法や、診断をつけるために、診療時間に医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 のど、口内が痛くて食べられないときは、脱水症状を避けるために水分を少量ずつ与え、食事は口あたりのよい豆腐、アイスクリーム、ゼリーなどを。
医師に処方された薬を正しく服用する。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。
熱へのケア 首筋、わきの下、ももの付け根など、動脈が通っている場所を氷まくらなどで冷やし、衣服は1枚薄着、布団も薄めにして、熱がこもらないように。汗をかいたら着替えさせる。
化膿性中耳炎

特徴的な症状

【耳を痛がる】【熱がある】【耳が遠い】

耳を外から見てゆくと、まず耳介(耳たぶ)、外耳道がありその先に鼓膜があります。鼓膜の奥の空間が中耳(腔)で、細い耳管という管でのどとつながっています。
中耳に細菌感染が起こるのが中耳炎です。鼓膜に穴があいていて、そこから感染が起こることもありますが、大部分は耳管を通してのどから細菌が侵入します。
細菌による炎症がおこり、鼓膜は真っ赤になり、痛みます。また、炎症による滲出液や膿が中耳腔にたまり、耳の聞こえが悪くなります。年少児では、かぜ症候群に伴って高い率で中耳炎が起こります。治療は抗生物質の内服ですが、鼓膜を切開して膿を外に出すことが必要になることもあります。

受診のタイミング

しばらく様子をみて、診療時間に医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 普通どおりの食生活でよい。
症状が消えてからも、処方された分の薬は最後まで飲み切る。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。
ウイルス性胃腸炎

特徴的な症状

【下痢】【嘔吐】【熱がある】

エコーウイルス、エンテロウイルス、ロタウイルスなどの腸管内で繁殖するウイルスによって、下痢、嘔吐などの症状を呈する消化器疾患です。そのなかでも、ロタウイルスによるものは症状が強く「ロタウイルス感染症」と呼ばれ、また、冬季に乳幼児に重症の嘔吐・下痢を起こすことから、「冬季下痢嘔吐症」との別名で呼ばれることもあります。
発熱はないか軽く、血便などがみられることはありません。
腹痛も細菌性下痢症に比べると軽く、脱水さえ防いでいれば自然治癒します。

受診のタイミング

下痢だけで口から食べられる場合は、水分補給を十分にしながら、家で経過をみましょう。下痢がひどい、嘔吐を繰り返す、脱水症状が見られる場合は、早めに医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 吐き気、下痢がひどいときは、無理に食べさせず、水、お茶、乳幼児用イオン飲料など水分の補給を少量ずつ行い、衰弱がひどいときには点滴を受ける。柑橘系ジュースや牛乳は、吐き気、下痢をひどくすることがあるので避ける。
特に必要ないが、医師に処方された薬は正しく服用する。
下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。
乳児冬季下痢嘔吐症

特徴的な症状

【白っぽい下痢】【嘔吐】【熱がある】

冬季に、乳児に激しい下痢と嘔吐、そして脱水症を起こしやすい「ロタウイルス感染症」とほぼ同じです。
便は米のとぎ汁のように白く水様であるために、「白色便下痢症」とも呼ばれることがあります。また、けいれんを起こすことがあることでも有名です。
かつては、脱水のために命取りになることもある怖い下痢症でしたが、輸液(点滴)の知識と技術の進歩で、きちんと治療すれば容易に治る病気になりました。

受診のタイミング

月齢が低いほど、嘔吐で脱水症状になりやすいので、診療時間に医療機関へ。脱水症状が見られる場合は、早めに医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 吐き気、下痢がひどいときは、無理に食べさせず、水、お茶、乳幼児用イオン飲料など水分の補給を少量ずつ行い、衰弱がひどいときには点滴を受ける。柑橘系ジュースや牛乳は、吐き気、下痢をひどくすることがあるので避ける。
特に必要ないが、医師に処方された薬は正しく服用する。
下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。
細菌性胃腸炎(食中毒)

特徴的な症状

【腹痛】【下痢(ときに赤い下痢)】【熱がある】

腸の粘膜に感染を起こし、発熱、腹痛、嘔吐、下痢、血便などの重い症状を起こします。
病原菌は汚染された食物から腸に入ることが多く、病原菌が繁殖しやすい高温多湿の夏に多いのが特徴です。ブドウ球菌、サルモネラ菌、赤痢菌、キャンピロバクター、病原性大腸菌などが原因菌です。
ボツリヌス菌のように、下痢ではなく、腸管麻痺による便秘や筋力低下を起こす変り種もあります。
抗生物質が効きますが、菌によって治療方法も異なり、中途半端な治療では菌が残ってしまうこともあるので、医療機関での治療が必要です。頑固な腹痛(渋り腹)や血便も、食中毒を疑う必要があります。

受診のタイミング

なるべく早く医療機関へ。痛みが強い、血便が出るといった症状が現れた場合は、夜間、休日でも医療機関へ。

ホームケア

活動度 多くは入院治療が必要。在宅の場合は、家のなかでおとなしく過ごす。
食事 医師の指示に従って、水分補給等を行う。
原因菌により、治療方法も薬も異なる。医師の指示に従って、完治まで治療を続ける。
下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。ほかの家族への感染を避けるため、汚物や汚れた衣服の扱いに注意する。
ロタウイルス感染症

特徴的な症状

【白っぽい下痢】【嘔吐】【熱がある】

子どもに激しい下痢と嘔吐を起こすウイルスは何種類もありますが、その中で最も多いのがロタウイルス感染症です。
冬に流行る冬季下痢嘔吐症の一つです。最初は頻繁な嘔吐で始まり、引き続いて下痢が起こります。
白い米のとぎ汁のような下痢便になります。腹痛はあっても通常軽いですが、嘔吐と下痢で体の中の水分と塩分が急速に失われ、脱水状態になります。脱水が続くとぐったりし、皮膚の張りが失われたり、尿がでなくなります。まれに、けいれんを起こすことがあるのも、ロタウイルス感染症の特徴です。抗生物質は効きませんが、水分補給を十分行えば、自然に治癒する病気です。

受診のタイミング

月齢が低いほど、嘔吐で脱水症状になりやすいので、診療時間に医療機関へ。脱水症状が見られる場合は、早めに医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 吐き気、下痢がひどいときは、無理に食べさせず、水、お茶、乳幼児用イオン飲料など水分の補給を少量ずつ行い、衰弱がひどいときには点滴を受ける。柑橘系ジュースや牛乳は、吐き気、下痢をひどくすることがあるので避ける。
特に必要ないが、医師に処方された薬は正しく服用する。
下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。
脱水症

特徴的な症状

【全身倦怠感(ぐったり・だるさ)】【意識もうろう】

下痢や嘔吐、発汗などによって、体内の水分が失われ、そのために全身の血管内を流れる血液量が減り、重症になると血液中の電解質(ナトリウム、カリウム、塩素)の濃度が正常範囲より高くなったり(高張性脱水)低くなったり(低張性脱水)します。
口がかわき、尿量が少なくなったり出なくなるとともに、皮膚の張りがなくなります。さらに進むと、全身倦怠感がますます強くなり、意識障害やけいれんさえ起こるようになります。
口から水分がとれるときには、口から水分補給を行い、嘔吐などでそれができないときには、輸液(点滴)で水分補給を行います。

受診のタイミング

ぐったりしている、おしっこが出ないようなときには、夜間、休日でも医療機関へ。けいれんや意識もうろうといった症状が現れた場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 水、お茶、乳幼児用イオン飲料など水分の補給を少量ずつ行い、衰弱がひどいときには点滴を受ける。柑橘系ジュースや牛乳は、吐き気、下痢をひどくすることがあるので避ける。
入浴 長時間入浴は避ける。
下痢へのケア おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。
食事アレルギー

特徴的な症状

【嘔吐】【下痢】【意識もうろう】

食事中のたんぱく質がアレルギーの原因となって、胃腸の粘膜に強い炎症が起こり、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状のほか、全身の発疹、咳や血圧低下などの全身症状を引き起こすことのある油断できない疾患です。重症例ではショック状態もあり、緊急の治療(昇圧剤の筋肉注射)が必要となります。
卵や鶏肉、牛乳、米、そば、魚介類などほとんどすべての食品が原因となりえます。
原因となっている食品が明らかな場合は、除去食の実行が必要なこともあります。
理由ははっきりしていませんが、年齢とともに症状が軽くなる傾向があります。

受診のタイミング

口の周りが赤くなる程度のものなら、家で経過をみましょう。食べたあと、嘔吐を繰り返すようなら、なるべく早く医療機関へ。ショック症状や意識もうろうといった症状が現れた場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 食べたあと症状が出たときは、食べたものをメモしておく。自己判断で除去食は行わず、必ず医師に相談する。
おむつは汚れたら取り換え、おしりを清潔に保つ。回数が多いときはシャワーでおしりを流すのもよい。トイレに行ける子は、親が便の様子をきちんと観察する。
嘔吐へのケア 吐き気が強いときの飲み物は、スプーンなどで一口ずつ与える。吐いたあとは口のまわりをよく拭き、汚れた衣服は取り換える。
急性上気道炎(かぜ症候群)

特徴的な症状

【熱がある】【咳がでる】【鼻水がでる・鼻がつまる】【のどの痛み】

かぜは別名、急性上気道炎と呼ばれ、ライノウイルス、レオウイルス、パラミクソウイルス、RSウイルス、コロナウイルスといった多数のウイルス(200種類以上)が起こす、のど、鼻、気管支の炎症を主症状とする疾患群です。症候群と呼ばれるのは、多数の原因ウイルスがいるためです。のど、結膜、鼻、気管の粘膜の炎症によって、のどの痛み、結膜の充血、鼻水、咳がおこり、全身症状として発熱、頭痛、筋肉痛などの症状があらわれます。通常3〜4日で自然治癒します。抗生物質は効果がありません。

受診のタイミング

しばらく様子をみて、診療時間に医療機関へ。咳がひどくて眠れない、高熱が下がらない、食事がとれないといった症状が現れた場合は、早めに医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 普通食でよいが、油っぽいもの、お菓子などは避け、胃腸に負担の少ない、消化のよいものを。
特に必要ないが、医師に処方された薬は正しく服用する。
入浴 シャワー、入浴は通常通りでよい。ただし高熱があるときは、タオルで拭くだけとする。
熱へのケア 首筋、わきの下、ももの付け根など、動脈が通っている場所を氷まくらなどで冷やし、衣服は1枚薄着、布団も薄めにして、熱がこもらないように。汗をかいたら着替えさせる。
急性気管支炎

特徴的な症状

【熱がある】【はげしい咳込み】

吸い込んだ空気は、鼻や口からのど、気管を経て、気管が二股に分かれた部分である気管支、それがさらに枝分かれした細気管支、そして肺胞へと導かれます。
急性気管支炎はさまざまなウイルスによって起こる、気管支から細気管支までの気道粘膜の炎症性疾患です。
狭い気道である気管支の粘膜が炎症で腫れ、さらに粘液の分泌が気道をさらに狭くするため、発熱、激しい咳、そして多量の痰が出ます。呼吸困難を呈することもあります。
ウイルス感染なので、抗生物質は効果ありませんが、二次的に肺炎となることがあるので、対症療法(咳止め、痰きりなど)に加えて抗生物質を使うこともあります。

受診のタイミング

なるべく早く医療機関へ。咳がひどくて眠れない、吐く、食事がとれない、ぐったりしているといった症状が現れた場合は、夜間、休日でも医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかで寝かせる。保育園・幼稚園には医師の許可が出てから通う。
食事 普通どおりの食生活でよい。
医師に処方された薬を正しく服用する。
入浴 熱がなければ、入浴してよい。体が温まると咳がひどくなることがあることには留意する。
咳へのケア 横になると咳がひどくなるときは、上半身を起こして休む。室内の湿度を60〜70%に保つ。湯気や蒸気のあがる場所(シャワーを浴室の壁にあてながら、など)で呼吸させると楽になる。加湿器があるときは使用する。
髄膜炎

特徴的な症状

【熱がある】【頭痛】【嘔吐】

脳と脳を包んでいる膜の間(くも膜下腔)で、細菌が感染を起こすと、髄膜炎が発症します(細菌性髄膜炎)。
高熱、頭痛、けいれん、意識障害が主要な症状です。インフルエンザ桿菌、髄膜炎菌、ブドウ球菌など様々な菌が髄膜炎を引き起こします。
大量の抗生物質で治療しますが、治療にもかかわらず生命にかかわったり、てんかん、四肢の麻痺、難聴などの後遺症を起こすことも多い病気です。また、エコーウイルスや、ムンプスウイルス(おたふくかぜのウイルス)などのウイルスも髄膜炎を起こしますが(ウイルス性髄膜炎)、こちらは症状も軽く、治療しなくても自然治癒します。

受診のタイミング

吐いて意識がもうろうとしている場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 入院を原則とする。
退院後の生活 特に制限はなく、通常の生活でよい。細菌性髄膜炎で、治療が遅れた場合には、後遺症が残ることがある。
けいれんへのケア 体を揺すったり大声で呼んだりしない。
口にタオルを入れるのは、窒息の危険があるので禁物。
吐いたときに窒息しないよう、顔を横向きにし、できるだけ静かに寝かせる。
けいれんがどのぐらい続いているかを、時計で測ることもとても大切なこと。
けいれんが長く続く場合や、けいれんがおさまっても意識が回復しない、呼吸がおかしい場合には、すぐに救急車を呼ぶ。
急性脳症

特徴的な症状

【意識もうろう】【けいれん】

多くの場合、かぜやインフルエンザなどのウイルス感染症になってから数日して、急に激しい嘔吐、けいれんや意識障害を起こす脳の病気です。
はっきりした原因は分かっていませんが、ウイルス感染による炎症によって作られた物質が脳に働いて、急速な脳のむくみ(浮腫)が生じる状態です。
むくんだ脳によって、生命の中枢である脳幹部が頭蓋骨に圧迫され、命にかかわることがあります。アスピリンなどの解熱剤の一部は、脳症の発症と関連があると言われ、小児では、アスピリンは使用されなくなりました。

受診のタイミング

意識もうろう、けいれんの症状がある場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 入院治療が必要。
退院後の生活 退院後の生活の制限はない。後遺症が残った場合は、医師や作業療法士などと連携しながら、リハビリを続ける。
インフルエンザ

特徴的な症状

【熱がある】【咳がでる】【筋肉・関節の痛み】

インフルエンザウイルスが呼吸器粘膜から体に侵入し、増殖することによる全身性感染症。高熱、筋肉痛、頭痛、喉の痛み、結膜炎、咳などの症状があり、肺炎や脳症を合併すると重症になることがあります。強い感染力があり、冬に大流行します。A,B,Cの3つの型があり、大流行するのはA型とB型です。
高熱は2〜4日続いたのちに下がりますが、咳は解熱した後もしばらく続きます。予防接種があります。抗生物質は効果がありませんが、最近効果のある薬が開発され使用されるようになっています。

受診のタイミング

なるべく早く医療機関へ。診断が早いほど、薬がよく効き、症状が軽くすむ。

ホームケア

活動度 家のなかで寝かせる。保育園・幼稚園には医師の許可が出てから通う。
食事 熱が高く食事ができないときは、水分補給を少量ずつ行い、解熱剤で熱が下がったときに、おかゆなど消化のよいものを。
医師に処方された薬を正しく服用する。解熱剤は、種類によっては脳症との関連を疑われているものがあるので、必ず医師の指導に従って用いる。
入浴 熱が下がりきるまでは温かい濡れタオルで体を拭く。
熱へのケア 首筋、わきの下、ももの付け根など、動脈が通っている場所を氷まくらなどで冷やし、衣服は1枚薄着、布団も薄めにして、熱がこもらないように。
汗をかいたら着替えさせる。
気管支ぜんそく

特徴的な症状

【ヒューヒューゼーゼー苦しそう】【全身倦怠感(ぐったり・だるさ)】

気管支の周りを覆っている平滑筋が、さまざまな原因で急に収縮し、息を吐くことが困難になり、同時に「ヒューヒュー」「ゼーゼー」といった呼吸音がする疾患です。
気管支ぜんそくは、体質(遺伝)、気管支の感染、アレルギーを起こす物質(アレルゲン)、環境(気温、乾燥、空気汚染)、運動、自律神経など複雑な因子が絡み合って発症します。症状は、ヒューヒューゼーゼーという荒い呼吸音、息を吐くことの困難、顔面蒼白、嘔吐などです。
アトピー性皮膚炎などの原因であるアトピー性疾患とよく合併します。軽いぜんそく発作は、内服薬や吸入(ステロイド剤)でよくなりますが、重くなると入院治療が必要になります。

受診のタイミング

食事がとれ、眠れている場合には、しばらく様子をみて診療時間に医療機関へ。咳がひどく苦しそうなときは、夜間、休日でも医療機関へ。呼吸困難がひどく、チアノーゼが出ているような場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には発作が収まってから通う。
食事 喘鳴(ゼーゼーいう呼吸)がひどいときは、吐きやすくなるので、おさまっているときに、少しずつ与える。水分補給を十分に行う。
医師に処方された薬を正しく服用する。
入浴 入浴は、湯気で呼吸が楽になることがある。
咳へのケア 横になると咳がひどくなるときは、上半身を起こして休む。室内の湿度を60〜70%に保つ。湯気や蒸気のあがる場所(シャワーを浴室の壁にあてながら、など)で呼吸させると楽になる。加湿器があるときは使用する。
細気管支炎

特徴的な症状

【ヒュヒューゼーゼー苦しそう】【熱がある】【全身倦怠感(ぐったり・だるさ】

吸い込んだ空気は、鼻や口からのど、気管を経て、気管が二股に分かれた部分である気管支、それがさらに枝分かれした細気管支、そして肺胞へと導かれます。
一番細い空気の通り道である細気管支の粘膜に炎症が起こるウイルス性疾患です。一番細い気道の粘膜に炎症が起こり、粘膜が厚くなり、粘液が分泌されるために、気道閉鎖と同じような状態になります。そのため、細気管支炎の最大の症状は重篤な呼吸困難です。
咳や痰よりも、呼吸困難による顔面蒼白や苦しそうな表情が特徴的です。乳児では、呼吸停止が最初の症状でもあり重篤な疾患です。
治療は酸素投与や輸液、吸入療法で、入院が原則となります。

受診のタイミング

呼吸困難の様子が見られたら、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 乳児は入院治療することが多い。在宅の場合は家のなかでおとなしく過ごす。保育園・幼稚園には医師の許可が出てから通う。
食事 咳がひどいときは吐きやすくなるので、咳が収まっているときに少しずつ与える。水分補給を十分に行う。
医師に処方された薬を正しく服用する。
咳へのケア 横になると咳がひどくなるときは、上半身を起こして休む。室内の湿度を60〜70%に保つ。湯気や蒸気のあがる場所(シャワーを浴室の壁にあてながら、など)で呼吸させると楽になる。加湿器があるときは使用する。
腸重積症

特徴的な症状

【嘔吐】【赤い下痢】【腹痛】

腸内の食物の移動に伴って、大腸の壁が内側に引っ張られ、きんちゃくのように大腸の中に大腸が入り込んでしまう状態をいいます。ほぼ乳児期に限っておこります。
症状は、急に激しく泣き、しばらくすると泣きやみ、また激しく泣くという繰り返しと、嘔吐、ジャム状の血便です。泣きの間隔は次第に短くなり、ぐったりしてきます。
重積状態が長く続くと、腸が壊死を起こし、開腹手術が必要になりますが、発症初期なら、肛門から空気を送り込んで、きんちゃく状態を解除することができます。冬に多く、腸管ウイルス感染による腸間膜のリンパ節の腫れが、発症に関与している場合があります。

受診のタイミング

腸重積が疑われる症状が出ている場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 入院治療が必要。
退院後の生活 消化器官の安静のために、段階的に普通食に戻す、乳脂肪分を控える、などの制限が必要なことがある。医師の指示に従った食生活をする。経過観察のための受診も必要。
脳腫瘍

特徴的な症状

【頭痛】【嘔吐】【意識もうろう】【けいれん】

脳内の神経細胞に生じた腫瘍細胞が急速に増殖し、そのために、
(1)腫瘍化した部分の脳機能の低下・消失
(2)腫瘍の増大による脳の圧迫による症状がでます。
小児では小脳や脳幹部の腫瘍が多く、ふらつき(失調)、眼球運動の異常など、小脳、脳幹部の機能障害が最初の症状としておこる場合があります。
腫瘍の拡大による症状としては、頭痛、嘔吐があります。けいれんが起こることもあります。
治療は腫瘍の外科的な摘出、切除ですが、腫瘍の場所や種類によっては抗がん剤による化学療法が行われます。

受診のタイミング

繰り返しけいれんをおこす場合などは、検査のために医療機関へ。

ホームケア

活動度 入院治療が原則。
退院後の生活 医師の指示に従って、少しずつ通常の生活に戻る。定期的に検査を受け、再発の有無をチェックする必要がある。
麻疹(はしか)

特徴的な症状

【熱がある】【赤い発疹】【結膜の炎症(目やに)・目の充血】

麻疹ウイルスによる全身感染症です。症状は2期に分けられます。
1期は、かぜ症候群によく似ており、咳と鼻水、結膜炎と中程度(38度くらい)の発熱がおこります。
3〜4日でいったん熱は少し下がりますが、その後急速に高熱となり、同時に特徴的な赤く細かい発疹が全身に広がります。高熱と全身倦怠感のためにぐったりします。また光をまぶしがるのも麻疹の特徴の一つです。
ウイルス感染が肺に及ぶと、呼吸困難のために命にかかわることもあります。数日高熱が続いて後に解熱しますが、発疹は癒合し、治った後に色素沈着を残します。
重症の場合は、ガンマグロブリンによる治療で症状を多少軽減することができます。
予防接種で予防できます。

受診のタイミング

しばらく様子をみて、診療時間に医療機関へ。高熱、ぐったりしているなど、全身状態が悪い場合は、なるべく早く医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかで寝かせる。保育園・幼稚園には医師の許可が出てから通う。
食事 のど、口内が痛くて食べられないときは、脱水症状を避けるために水分を少量ずつ与え、食事は口あたりのよい豆腐、アイスクリーム、ゼリーなどを。
医師に処方された薬を正しく服用する。
入浴 熱が下がりきるまでは温かい濡れタオルで体を拭く。
熱へのケア 首筋、わきの下、ももの付け根など、動脈が通っている場所を氷まくらなどで冷やし、衣服は1枚薄着、布団も薄めにして、熱がこもらないように。汗をかいたら着替えさせる。
扁桃炎

特徴的な症状

【のどの痛み】【リンパ節の腫れ】【熱がある】

喉の突き当たりの両側に、ソラマメ状の、表面にひだのある肉の塊が突き出していますが、これが口蓋扁桃です。
扁桃(腺)は、リンパ節と似た構造を持っており、口から入っている雑菌やウイルスの侵入を阻止するための門番のような働きをしています。ここに細菌が繁殖すると、扁桃炎になります。のどの痛みと扁桃の腫れ、首のリンパ節の腫れや発熱などを起こします。扁桃は赤く腫れ、細菌の種類によっては、表面に白〜黄色の膿が付着します。
溶連菌による扁桃炎では、しょう紅熱や腎炎、リウマチ熱が引き起こされる危険性があります。
抗生物質による治療が有効です。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。のどの痛みが強く、食事がとれないといった症状が現れた場合は、診療時間に医療機関へ。

ホームケア

活動度 家のなかでおとなしく過ごさせる。保育園・幼稚園には症状が消えてから通う。
食事 のど、口内が痛くて食べられないときは、脱水症状を避けるために水分を少量ずつ与え、食事は口あたりのよい豆腐、アイスクリーム、ゼリーなどを。
症状が消えてからも、処方された分の薬は最後まで飲み切る。
入浴 熱が下がりきるまでは温かい濡れタオルで体を拭く。
熱へのケア 首筋、わきの下、ももの付け根など、動脈が通っている場所を氷まくらなどで冷やし、衣服は1枚薄着、布団も薄めにして、熱がこもらないように。汗をかいたら着替えさせる。
偏頭痛

特徴的な症状

【頭痛】【嘔吐】

食事や精神的なストレス、不眠などが引き金となり、数分から数時間続く激しい頭痛発作が起こるものです。頭痛だけでなく、はき気、嘔吐、腹痛などの消化管症状や、手足のしびれ、視野狭窄などの多彩な神経症状が合併することもあります。脳内の血管がいったん収縮し、引き続いて拡張するときに激しい頭痛となります。通常の鎮痛剤で効果があることもありますが、偏頭痛用の特別な薬(内服、注射)による治療が必要になることもあります。

受診のタイミング

診断がついていない頭痛は、診療時間に医療機関へ。偏頭痛と分かっている場合は、家で経過をみていてよい。

ホームケア

活動度 外出、登園して差し支えない。
食事 普通どおりの食生活でよい。
特に必要ない。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。
その他 頭部を冷やしてやると楽になる。
頭蓋内出血

特徴的な症状

【嘔吐】【けいれん】【意識もうろう】

小児の頭蓋内出血の原因は、
(1)外傷
(2)出生時の低酸素脳症です。
外傷による頭蓋内出血は、硬膜下出血と硬膜外出血に分けられます。
頭痛、吐き気などとともに、脳内の血液の塊が大きくなることによる圧迫症状(けいれん、意識障害)があらわれてきます。難産での低酸素状態に続く脳出血は、脳実質内、あるいは脳室内の出血となります。
軽度の脳実質内出血は、自然に吸収されることもあります。
外傷性の脳出血では、血の塊(血腫)を外科的に取り出す手術が必要です。

受診のタイミング

強く頭を打ったなど、外傷が明らかで、意識がもうろうとしたり吐く場合は、ただちに救急車で医療機関へ。

ホームケア

活動度 入院治療が必要。
退院後の生活 医師の指示に従って、少しずつ通常の生活に戻る。しばらくは通院による経過観察が必要になる。
起立性調節障害

特徴的な症状

【嘔吐】【腹痛】【全身倦怠感(ぐったり・だるさ)】

小学生低学年や、中高生に見られる一種の自律神経失調症です。全身の血管内の血液の適正な分配がうまくゆかないことが原因です。
ふつうは立ち上がったときに脳の血液が重力によって下に落ちないように自動的に血管収縮が起こりますが、これがうまく行かないと立ちくらみになります。
食事をしたときに、腸管に血液が十分流れないと腹痛や吐き気、嘔吐といった症状がでます。
成長にしたがって、次第に症状は軽快しますが、こうした症状(たちくらみ、腹痛、はき気、嘔吐)が慢性的に見られるときには、血圧を調節する薬を続けて飲むこともあります。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。症状が強く出る場合は、薬を処方するため、診療時間に医療機関へ。

ホームケア

活動度 外出、登園して差し支えない。
食事 普通どおりの食生活でよい。規則正しい食事が予防にもなる。
特に必要ないが、医師から処方された薬は正しく服用する。
入浴 のぼせやすいので、長湯は避ける。
その他 夜ふかしやストレスが誘因になるので、規則正しい生活、じゅうぶんにからだを動かして遊ぶ生活をするとよい。
周期性嘔吐症(アセトン血性嘔吐症)

特徴的な症状

【嘔吐】【全身倦怠感(ぐったり・だるさ)】

幼児から学童期によく見られる疾患です。
症状は、熱や下痢を伴わない頑固な嘔吐です。一日に何十回も吐くこともあります。繰り返す嘔吐による腹痛がみられることもあります。
食事をとるとすぐに吐いてしまうため、次第に脱水状態になります。尿中のケトン体とよばれる老廃物が増えるという特徴があります。
原因はわかっていませんが、アメリカでは偏頭痛の一種として、何らかの理由で嘔吐中枢が刺激されている状態と考えられています。輸液で脱水を防げば、自然になおります。嘔吐発作は何回もくりかえす傾向がありますが、年長になるにつれて、自然に軽快していきます。

受診のタイミング

激しく吐く場合には、他の疾病と区別するために、夜間、休日でも医療機関へ。

ホームケア

活動度 家の中で静かにしている。
食事 嘔吐が続く間は、食事は控える。吐き気が治まってきたら水分補給を行う。
特に必要ない。吐き気がひどい場合は、電解質液の点滴を受ける。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。
嘔吐のケア 吐き気が強いときに飲み物を与えても吐いてしまうので、スプーンなどで一口ずつ与える。吐いたあとは口のまわりをよく拭き、汚れた衣服は取り換える。
肥厚性幽門狭窄症

特徴的な症状

【嘔吐】【全身倦怠感(ぐったり・だるさ)】

幼児から学童期によく見られる疾患です。
胃から十二指腸に出るところを幽門といい、胃の収縮によって半消化状態の食物が十二指腸に押し出されていきます。
この部分にある平滑筋が異常に厚く発達して、幽門が狭くなり、胃内の食物が先に送られなくなってしまう疾患です。
胃が収縮すると、行き場のない食物と胃液が逆流し、口から勢いよく噴水のように出ます。ミルクが飲めなくなり、やせてくるとともに、胃液の中の酸が失われるために、血液がアルカリ性にかたむきます。
薬で平滑筋を多少は緩めることができ、それで治る場合もありますが、手術が必要になることもあります。
男児に多く、生後数か月以内に発症するのが特徴です。

受診のタイミング

ミルクを噴水のように吐く症状が繰り返す場合は、診療時間に医療機関へ。

ホームケア

活動度 入院治療が必要。
退院後の生活 ふつうに母乳やミルクが飲めるようになる。経過観察のための受診が必要。
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このコーナーは、直接の問診、触診、聴診などの診療行為なしに行われる、小児科医による、一般的な医療情報の提供および助言です。
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