鼠径部のこぶ

症状別、病名別などで、赤ちゃんの気になる病気の小児科医による説明・アドバイスが読めるページです。


● 「鼠径部のこぶ」のみ

鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニア

特徴的な症状

【鼠径部(足の付け根)のこぶ】【腹痛(かんとん時)】

内腿の付け根のあたりには、腹壁に弱い部分(鼠径管)があり、そこから腸が皮膚を押し上げて膨れだすことがあり、鼠径ヘルニアといいます。
通常、腸は皮膚の上から押し込んで元に戻すことができますが、まれに飛び出した部分が根元で圧迫され、そのためのうっ血で元に戻らなくなることがあり、鼠径ヘルニアのかんとんと呼ばれます。
かんとん状態になると、激しい腹痛や嘔吐などの症状を呈し、ほうっておくと腸の血液循環が悪くなり壊死してしまいます。こうした危険性があるために、繰り返してヘルニアがでるときには、弱いところを修復する手術を行います。
男児に多い疾患です。

受診のタイミング

家で経過をみましょう。繰り返し飛び出すようなら、一度病院で診察を。飛び出したままひっこまず、吐く、痛がる、苦しがるといった症状が現れた場合は、夜間、休日でも医療機関へ。

ホームケア

活動度 外出、登園して差し支えない。
食事 普通どおりの食生活でよい。
特に必要ない。
入浴 お風呂にいれてもかまわない。
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〜ご利用について〜
このコーナーは、直接の問診、触診、聴診などの診療行為なしに行われる、小児科医による、一般的な医療情報の提供および助言です。
「診療」ではありませんので、特定の個人の病気の診断はできません。
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