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乳幼児の健康・発育・生活習慣

血管性紫斑病

手足やお尻に、すこし盛り上がった直径数ミリ以内の赤い発疹が出現します。痛みを伴うこともあります。 小さな皮下出血によるもので、はしかなどの発疹と異なり、透明な板で発疹を圧迫しても赤い色は消えません。 小さな血管に炎症が起こり、その部分が出血するということが、皮膚だけでなく、腸管や腎臓でも起こり、そのために腹痛や血尿などの症状がでることもあります。 原因は、なんらかの感染やアレルギー反応が関与していることが考えられていますが、詳細はわかっていません。自然軽快することが多いのですが、腎炎を合併すると、治癒に時間がかかります。 アレルギー性紫斑病、あるいはシェーンライン・ヘノッホ紫斑病とも呼ばれます。

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じんましん

食事中のアレルゲンや、冷たい空気などの物理的刺激などさまざまな原因によって、皮膚の血管の透過性が増し、血液成分が皮膚内にでるために、激しいかゆみと、赤く盛り上がった発疹ができるものです
。顔などの皮膚の下の組織が柔らかなところでは皮膚全体がむくむことがあります。(クインケの浮腫という名前で呼ばれています。)じんましんがでているときに、皮膚を爪などで引っ掻くと、引っ掻いた後にもじんましんがでてくることが知られています。抗ヒスタミン剤の内服で治療します。

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水いぼ

伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)と呼ばれ、伝染性軟属腫ウイルスが皮膚に感染することによって起こります。
最初は、けしつぶ大の、やや赤い皮膚の盛り上がりですが、しだいに大きくなり、直径数ミリの円筒状の盛り上がった丘疹になります。丘疹の頂上は少しくぼんでいます。
掻痒感があり、掻き壊すと出血し、それが他の皮膚や他人の皮膚につくと、そこにあらたな感染がおこります。
円筒状の皮疹を強く圧迫すると内部からウイルスの多数入った白い粥状の分泌物がでます。

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