腎臓では糸球体(しきゅうたい)といわれる小さな袋で血液がろ過され、老廃物や余分な塩分などを含んだ尿のもと(原尿)ができます。その後、この原尿が尿細管という管を通り抜ける過程で、体に必要なものが血液側に再吸収され、不要物が漉し出され、必要な成分が再び血液に戻されます。
最初のろ過を行う糸球体の膜に、目では見えないような穴があいて、たんぱく質や血球が尿の中に漏れ出してしまうのが、糸球体腎炎です。
血尿、たんぱく尿といった異常のほか、腎臓の血流が減るために引き起こされる高血圧、尿量の減少、血液中の蛋白低下によるむくみなどの多彩な症状が起こります。
溶連菌感染後に起こるケースが最も多いものです。

≫ 続きを読む