乳幼児の健康・発育・生活習慣

熱性けいれん

かぜなどのウイルス感染症で高熱がでたときに、短時間の全身けいれんを起こす、乳幼児期に特有な神経の病気です。
15人に1人くらいの子どもが熱性けいれんを経験するといわれており、子どものけいれんの原因で一番多いものです。一生に1回しかけいれんを起こさない子どももいますが、3分の1は、2回以上起こします。
脳波検査などでも異常はなく、学齢期になるまでに自然に治ってしまいます。熱性けいれんになりやすい体質は遺伝します。繰り返してけいれんを起こす場合には、抗けいれん薬の座薬で予防することができます。

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乳児冬季下痢嘔吐症

冬季に、乳児に激しい下痢と嘔吐、そして脱水症を起こしやすい「ロタウイルス感染症」とほぼ同じです。
便は米のとぎ汁のように白く水様であるために、「白色便下痢症」とも呼ばれることがあります。また、けいれんを起こすことがあることでも有名です。
かつては、脱水のために命取りになることもある怖い下痢症でしたが、輸液(点滴)の知識と技術の進歩で、きちんと治療すれば容易に治る病気になりました。

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脳腫瘍

脳内の神経細胞に生じた腫瘍細胞が急速に増殖し、そのために、
(1)腫瘍化した部分の脳機能の低下・消失
(2)腫瘍の増大による脳の圧迫による症状がでます。
小児では小脳や脳幹部の腫瘍が多く、ふらつき(失調)、眼球運動の異常など、小脳、脳幹部の機能障害が最初の症状としておこる場合があります。
腫瘍の拡大による症状としては、頭痛、嘔吐があります。けいれんが起こることもあります。
治療は腫瘍の外科的な摘出、切除ですが、腫瘍の場所や種類によっては抗がん剤による化学療法が行われます。

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