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<赤ママメッセージ>
ママ パパへ!
新しい命が宿ったとき、新たな生活がスタートします。
そしてこの時期は、からだをととのえることが一番大事でもあります。
パパもママのからだやこころをととのえる為にも、しっかりと歩み寄り理解することが必要です。
これから生まれてくる子どもの為にもしっかりコミュニケーションをとりましょう!

そして、これから新しい命を・・と考えているママ、健全な妊娠期を送る為にも日々の健康管理には十分気を付けて、健康診断は受けるようにしましょう!

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リラックスタイムづくり

お産に向けて高まる緊張は上手にほぐしたいもの。
リラックスの仕方は十人十色です。あなたに合った方法を探してみませんか。

心もほぐすマッサージ

肌をやさしくなでる「マッサージ」はリラックス効果抜群。マッサージすることで、がんばっているときや緊張したときに活発になる「交感神経」から、眠っているときやリラックスしているときに働く「副交感神経」に切り替わります。
リラックスできると、不安や憂うつなどのマイナスな気分がやわらぎ、明るい気持ちになります。心身の力がほどよく抜け、ストレスが解消されるのです。
また、筋肉をやわらかくし、血液やリンパの流れをよくするマッサージは、肩こりや腰痛の改善、むくみの解消にもつながります。
自分で行うセルフマッサージも効果がありますが、パートナーとマッサージしあうと効果アップ。さらに大きな安心感を得られます。

自分で行うセルフマッサージも効果がありますが、パートナーとマッサージしあうと効果アップ。さらに大きな安心感を得られます。自分で行うセルフマッサージも効果がありますが、パートナーとマッサージしあうと効果アップ。さらに大きな安心感を得られます。

オイルは皮膚への浸透が早く、肌を強く、なめらかにします。マッサージに使うオイルは、食用の油ではなく、肌のトリートメント用のものを使いましょう。100%天然の植物オイルがおすすめ。「マタニティ用」の精油(90ページ参照)がブレンドされた商品もあります。

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オイルを手にとる。
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両手で包むようにして温めてから、
やさしくなでましょう。

背中~腰

妊婦さんはうつぶせにはなれないので、イスにまたがった姿勢で行います。お風呂上りなど、からだが温まっているときにすると、より効果的です。
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背骨の両脇に手を当て、
手のひらで下から上にマッサージ
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下から上、中心から
外側に向かってマッサージ
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傷みのあるところを親指や
手のひらでやや強めにマッサージ

内もも

内ももには、「肝経」「腎経」「脾経」という3つの経絡(リンパの通り道)があり、そこを温めてリンパの
流れをよくすることで、子宮がやわらかくなり、赤ちゃんの居心地がよくなります。

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ふくらはぎ

むくみの解消にはふくらはぎマッサージがおすすめ。マッサージを始める前に、ひざの裏をもみほぐしておくと、リンパの流れがよくなります。ふくらはぎの内側には「三陰交」というツボがあり、冷えのツボ、女性のツボといわれています。三陰交は夏でも冷やさないように、ソックスでカバーしましょう。

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足の裏

足の裏をマッサージすると、全身の血流がよくなり、ポカポカと温かくなります。立ち仕が多い人や、ウォーキング後に足がだるくなる人におすすめです。これはオイルを使わずに行いましょう。
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